2020/05/20 遠州縞プロジェクトEPタイムズ-23
EPタイムズふたたび登場!!!
2016年(平成28年)8月5日、私たち遠州縞プロジェクトは活動を始めて12年でNPO法人化
を行いました。それから約4年、その間法人化による会員の移動などを経て、いちおうの落ち着きを
見たことを機会に、不定期に編集していた会員情報誌「EPタイムズ」を再び発行することにしました。
限られた会員内の情報共有ですが、かつての月例会のつもりで地道な活動を報告仕合い会員の絆を深
めたいと思います。(代表理事 中野 眞)
① 02/04/13《令和2年度定期総会を行いました》
特定非営利活動法人遠州縞プロジェクト第4回定期総会をめぐみ事務所をお借りして開催しました。
コロナ最盛期で「密」禁止の中、みんなマスク姿でした。議事録は以下です。
特定非営利活動法人遠州縞プロジェクト
令和2年度第4回 定期総会議事録
1 招 集 年 月 日 令和2年3月19日
1 開 催 場 所 めぐみ事務所
1 開 催 日 時 令和2年4月13日(月) 午前10時
1 総 社 員 数 10名
1 出席した社員数 7名 (本人出席7名)
1 議長及び議事録署名人選任の経過
定刻に至り、司会者小杉思主世が開会を宣言し、本日の社員総会は定款所定数を満たしたので有効に成立した旨を告げ、議長の選任方法を諮ったところ、満場一致をもって議長には中野眞が選出された。また、議事録署名人には、鈴木栄男及び古山勝美の2名が選出された。議長より挨拶の後議案の審議に入った。
2 議事の経過の要領及び議案別決議の結果
第1号議案 第4期(31/4~02/3月)活動報告について
事務局より、平成31年度の活動に関する経過報告、遠州縞タグの普及活動、また、広報活動と出前講座等について説明があった。満場一致で承認された。
第2号議案 第4期(31/4~02/3月)活動計算書報告について
事務局より、前期繰越金88,271円、当期収入合計は176,770円、支出合計は117,590円で次期繰越金は147,451円とする旨の説明があり、使途の詳細について説明があった。満場一致で承認された。
第3号議案 令和2年度第5期(02/4~03/3月)活動計画について
事務局より、3事業(①遠州縞の認知度向上のための事業、②遠州縞のブランド化を図る事業、③遠州縞の製造継続・継承のための事業)、について、アーカイブスの新設等の説明があった。満場一致で承認された。
第4号議案 令和2年度第5期(02/4~03/3月)活動計算書予算について
事務局より、収入予算を160,000円とし、支出予算を167,000円とした内容について説明があった。満場一致で承認された。
第5議案 役員の重任について
事務局より、令和2~3年度の理事に、中野眞、小杉思主世、和田喜充、鈴木栄男の4名を重任
することについて提案があり満場一致で承認された。
以上をもって定期総会の議案全部を終了したので、議長は閉会を宣言し、午前11時15分に閉会した。
上記の議決を明確にするため、議長及び議事録署名人において次に記名押印する。
令和2年4月13日 議 長 中 野 眞
議事録署名人 鈴 木 栄 男
同 古 山 勝 美
② 02/04/12《蒲田神明宮へ遠州縞を奉納しました
信心深い和田さんのお導きで、磐田市の鎌田神明宮様へ布と玉串料を奉納させていただきました。
③ 02/04/27《創造都市浜松事業に応募しました》
浜松市創造都市推進事業へ申請書を提出しました。
タイトルは、「The ENSHU + 創造事業」惠さんの命名です。
《アプストラクト》
私たちは、江戸時代中期から織り始められたと言われる「遠州縞」織物を再評価し、今に広め活用
することを目的に活動し、作り手も使い手も遠州縞(遠州綿紬)によって幸せになることを願って、発
表会・販売会・体験教室等へ積極的に参加し市民活動を続けています。これにより県内外のデパート
での販売はもとより、浜松で開催される学会や研究会などの記念品としても採用されるまでになりま
した。しかしここ数年、従来の遠州縞デザインからさらなる新しさを求める要望が多数寄せられ、糸
の使い回し等により工夫してデザインして来ましたが限界を感じています。
古い伝統の上に新しい遠州縞デザインの必要性が急務です。糸を染める、布を織る、「モノづくり
集団」が健在ないま、その力を借りて、外部デザイナーや未来を作る学生たての協力を得て「新しい
遠州縞」を創造し、市場に提案したいと思います。
申請書による一次審査の結果は6月に入り通達されます。その後下旬に面接による二次審査があり
ます。靖国神社様 初生衣神社様 伊勢神宮様 鎌田神明宮様のご利益を信じましょう。
Kosugi wrote